老後うさぎの虎次朗、徐々に弱々しくなっている2日間

うさぎの父子、最後の対面

うさぎの虎次朗は、食が進まないことが増えて来ています。1日普通に食べられる日もあれば、朝ご飯が思うように食べられない時が多いようです。

3月13日
朝ごはん時、食欲がイマイチ。

しかしながら、気ままにゆっくり時間をかけ、最終的には完食していました。エライ。エライなぁ。食べようと言う気力はあるんですよね。

その後はいつものように、のんびりマイペースなじいじ生活で過ごしていました。

3月14日
虎次朗は、普段通りに見えます。ただ、その体力の様子に「もう時間の問題なんだろうな」と感じずにはいられない里親・卯月。

息子・小二郎とはケンカになるから、いっしょに部屋んぽさせることができませんでした。しかし今は、いつどう事が動いてもおかしくありません。部屋んぽがてら抱き上げて、ケージ越しに息子に会わせました。

父うさぎに息子うさぎを会わせる

 

卯月

小二郎、おとーさんだよ。おとーさんね、もう体が弱くなっちゃったよ。君のおとーさんだよ。

虎次朗、君の息子だよ。分かる? 君の息子は立派に生きてるよ。元気に生きてるよ。

小二郎は何となしに、ケージの中から匂いをクンカクンカ嗅いでいます。

分かっているのかどうなのか いや、分かっているんだろうな、色々と。それが「父」と捉えるのではなく「別のオス」の現状として今を把握しているのだとしても。

そしてやっぱり朝ごはんはイマイチ。

朝ごはんを食べ始める、うさぎの虎次朗
食べやすいよう、ペレットを水でふやかしました

口にするけど、モゴモゴしていて無理している様子…

弱々しく食べるうさぎ
でも頑張って食べようとする
食が進まないうさぎ
「うぅ…やっぱヤダかも…」みたいな

何だか顔からお皿の中に倒れて行きそうな…(;´Д`)

それでもやはり、時間をかけて平らげていました。だから虎次朗の意思に任せ、流動食やポカリを薄めたものに切り替えることはしませんでした。

今日も含め、ここ数日は虎次朗を抱っこする回数が増えて行きました。ケージで不自由な動きをしている時に介添えした時や、部屋んぽの監視をしている時など。少しでも後悔しないよう思いのまま抱き上げて触れ合いたく、一緒にいる時間を多くしました。

初代と2代目が教えてくれた、一緒にいる時間の大切さと、これを怠ったら後悔し切れないほど後悔するということ。

できる事なら一緒に居よう。お互いに「大好きだよー」をいっぱい言い合おう。

二つの風船
何度言っても足りないけれど。

小二郎が我が家に来る直前、1度だけ2人でのんびりお昼寝した事があった。あの日みたいなこと、またやりたかったのにな…。

この3/14だったか、前日の3/13日だったか、部屋んぽの最中のんびりとお互いのほっぺをスリスリ。虎は撫でる私の手をやたら舐めてくれ、あの日のお昼寝と似たようなことが、ちょっとだけ叶いました。幸せでした。

 


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