頂き物のうさぎのおやつに、ジャガイモ・カボチャ・サツマイモが入っている。。
だけどこれらって、デンプンが豊富に入ってますよね。デンプンって、うさぎの身体に良いんだっけ(‘ω’) 避けるべき栄養素じゃなかったっけ(‘ω’) このおやつ、「デンプン質はカットされています!」とか謳い文句があるわけでもない。
自分の中のデータがアップデートできていないのかも知れない。ということで、さっき検索してみたんです。
その結果、どっちか分かんないから、やっぱりデンプンは避けて通ることにしました(笑)
獣医師監修という記事
うさぎは年齢関係なく、摂取したデンプンが90%以上排出されている研究結果が出ている。よってうさぎにはデンプンが必要ない体であることが推測される…的なお話が。
うさぎを診られる某動物病院HP(2件見た)
総じて「うさぎは繊維質を発酵させて生きている生体。ここにデンプンを多く与えると、お腹で発酵異常を起こしてしまう。このことから、
①発酵異常で腸内のガスが溜まる原因になってしまう
②盲腸の中で病原微生物が増加→結果最悪の場合「腸毒素血症」で急死する恐れも。
だから、あげないでね。えん麦もね(デンプン豊富だから)。」
…的なお話が。
…ということで、前者はここ1,2年のうちに公表された記事。しかしながらそのようなデータを獣医師が知らない訳がない。動物病院の「うさぎさんについて」的な記事の中で、前者のエビデンスを想像させるような、アップデートしてあるような記載が無かった。更新して無いだけ? 排出が分かったとしても、食べさせて悪い結果が起こらないとは限らないから? 素人には分かりませんね(;^ω^)。
卯月はこれまで通りデンプンは避けて、獣医師の声を引き続き参考にしようと思ふ(‘ω’)
野菜ソムリエの知識としても叩き込まれることなのですが、デンプン質って炭水化物であり、炭水化物は「繊維質」と「糖質」に分かれます。この「糖質」という大きなくくりの中にデンプンはあります。
初代や2代目までは、私もえん麦をよくおやつに与えていた。きっとそのせいだけではないけれど、初代はうっ滞をよく起こしており、2羽共ガスによるうっ滞で命を落としてしまったんです。ガスの発生って本当にイヤだ。
その後3代目の虎次朗を譲渡された頃は、「あ、えん麦切らしてた。…まいっか。ハーブがあるし、この子栄養多過で盲腸糞多くなっちゃうから。」と、控えたい理由があったのです。そこからえん麦に対しての考え方が色々変わったかな…、買うのを止めました。
余談だけどヒトの世界では、デンプンは最終的に脳のご飯になる「ブドウ糖」まで分解されるから、大切な栄養素です。とは言え食べ過ぎは良くないですよ、何でもそうですけれど(^-^)
糖ってヒトも好きだし、うさぎだって甘味を感じて美味しければ止まらず食べちゃいますよね💦 うさぎは粗食が一番だから、おやつを選ぶ目は消費者が厳しくないといけないって改めて思いました。ウチはハーブや干しニンジン、デンタルケア用のペレットでいいや。
ではでは~(^_^)/~
虎次朗、診療中に尖った歯が見つかったので久しぶりにオーラルケア用のペレット「シルバーブルーム」を取り寄せました。こちらはおおよそ3ヶ月ほどで不正咬合や尖りかけた歯、また歯の着色汚れに[…]