先月の2月、
大規模な展示会・商談の場である
第83回東京インターナショナル・ギフト・ショー2017春 へ
出掛けてきました。
生活雑貨の大見本市なので、
通常この会場の出入りは
小売業仕入れ担当・バイヤー等の関係者のみで、
一般の方は入場できないんです。
販売員している時なら行けたと思うのですが、
「一度行きたいな~」と思いつつ時は過ぎ。
今年たまたま、思いがけないご縁を頂戴出来て
有り難いことに出掛けることが出来ました。
ただっ広い会場は
東京国際展示場ビックサイト。
ここから先は、撮影禁止になっています。
東と西に会場が分かれ、
まずは東の会場から回ってみました。
そこで目を奪われた、
可愛くユニークな刺繍のアクセサリー。
頂いてきたカタログ写真をご紹介しますよ(^^)
株式会社タナベ刺繍様が、
「HAPPINESS STYLE」という刺繍アクセサリーブランドの
販路を広げにいらしておられました。
2,3色の刺繍だったら良いのですが、
それ以上色が増えると職人さん達に
「日が暮れちゃう!!」と断られてしまうものなんだそうです。
大体日本のものづくりってそうみたいなんです。
ハンドバッグのお店に努めていた時に
メーカーさんに聞いた話です。
職人不足とは言え、腕の良い職人さんは居るんです。
何が問題かというと、例えば
「ここにこう言う風に金具をあしらって…」
と、細かい作業を依頼をすると、
「そんな細かくて多いと日が暮れちゃう!
出来ない!」
と、避けられちゃうんだそうです。
ところがこれを中国人に依頼すると
「いいよ」
と あっさりOKが出るんですって。
そういう面でも外国を頼らざるを得なかったんですね…。
こちらは「うるはしう」って文字になって。
「てふてふ」 ふふふ♪
シックな感じでいてユニーク♪
孫悟空の筋斗雲みたいな雲
私は直接販売の窓口になれないけど、
こんな鮮やかで匠な技術の伝統が
楽しく身につけられるようになれば良いな。
服飾小物の販売員やってるとき、こういうの売りたかった。
本当に売りたかった。
お客様に自信を持っておススメしたかったな…。
この日この時ブースにいらした
アクセサリーのデザイナー:得丸(とくまる)様と
お名刺交換させて頂き、
日本製の良いものをブログで紹介したいから と、
掲載をご了承頂いてきました。
世の消費者の皆さんのお声がメーカーさんに届けば、
きっと販路が一気に広がり、
あちこちで手にとることが
きっと叶うようになると思います(^^)
大量生産は出来なくても、
その1つ1つの手作業の貴重さをご理解頂ければ
お客様には待って頂けると思いますしね。
どんな会社?→ 株式会社タナベ刺繍
ブランドHP→ HAPPYNESS STYLE
HAPPYNESS STYLEのfacebookページはこちら
ギフト・ショー、楽しかったですよ
仕入れしていた頃を思い出してワクワクしました。
今後もちょいちょい掲載して参りますので、
皆様には日本のものづくりを応援して頂けたら
本当に本当に幸いです。oOo。.:*:.。
ではまた次回をお楽しみに(*’ε`*)チゥ
*関連記事:
<ギフトショー超入門>初めてでも安心!仕入れ交渉の基礎知識
*この記事はアフィリエイト・プログラムではありません。
▼応援ポチ頂けたら狂喜乱舞します(^^)
エステも、ネイルも、ヘッドスパも。『ソシエのエステティックギフト』