このブログをメンテナンスしていた、8月末のこと。
主人が
「おいっ 虎ちゃんが血ィ出してるぞ!!」
と言うので慌てて駆け寄ると、
ラグに点々と血が付いていました!!
うさぎを確認すると、涼しい顔をしていて普段通りにピョイピョイ跳ねています。
牧草まで食っていらっしゃいます。
このパターンはもしかして…
虎次朗の足を確認すると前足・左の外側の爪が無くなっており、そこからの出血が確認できました。
どうやら虎次朗、遊んでいるうちにどこかで爪を引っ掛けて折ってしまったようです。
このような場合、まずうさぎが爪を失った足をかばうような体勢ではないかチェックします。
爪だけ折れたならよいのですが、厄介な場合爪へ続いている骨が折れている可能性も考えなければなりません。
2代目うさぎ・コパンは内側の爪が折れ、涼しい顔していました。
状態が全く同じ。かばってもいないし、気にしてずっと舐めていることもしていません。
そのため消毒して様子を見ることにしました。
ここで出血が多い・止まらない状態だったり、足をかばっているようなら即病院へ。
この時に使うのは、うがい薬のイソジン(キズ消毒のイソジンではありません)。
これを7倍に薄めて消毒液を作ります。
これに清潔なコットンにしっかり浸し、ケガした部分直接だと痛がったりすると困るので、多少の毛の上から消毒液の浸透に任せるようにそっとそっと消毒しました。
そして指の付け根辺りを抑えて、さらに止血を試みました。
うさぎをナデナデ誤魔化しながら、止血できるのを待ちます。
数分様子をみていると、止血できることが多いようです。
そうしたら、もううさぎに任せて大丈夫。
普段通りにさせていてOKです。
折れた爪は、新しくゆっくりゆっくり時間を掛けて生えてきます。
こんな事があるから爪切りはマメに行っているのですが…
一体どこでどうなってしまったのか、落ちているかと思いきや全く見つからないんですよ 折れた爪が(ーー;)
以上は以前二代目がやらかした時に卯月が超ベテランうさ飼いの方に教わった方法で、獣医師に教わった内容ではありませんm(_ _)m。
しかし、ちょこっと覚えておくと便利です。
とはいえ、血を見ると動転しちゃうもの。
とりわけうさぎにバイキンは禁物ですから、不安な時は遠慮せずに医師の元へ連れて行きましょうね(^^)
ではまた~(^_^)/~