6月4日(木)、虎次朗の皮膚炎治療を始めて2週間以上が経過。
真菌培養検査で原因と突き止めるため、結果が出るまで2週間を要するとのことでした。
そのため今日予約して、かかりつけ獣医さんの所へ虎次朗連れて再度ガウ(go)。
…果たして結果は? また原因は? その後はどう過ごすのか? 伺ってきたことを基にご報告します。
虎次郎の場合・原因は「真菌(カビ)」じゃなかった
約2週間前、先生が虎次朗の毛を数個検体として培養検査したのがこちらのビン。
この赤い土台、
陽性=赤
になるのだそう。
虎次朗は早い段階で、色が陽性の赤に変わってきたのだそうです。
ところが色が変わって「陽性」になったとしても、これだけでは「真菌がいた」とはならなくて、真菌が居ると白く綿みたいのがポワっと出てくるんですって。
だけど虎次朗のはそれが出なかった。白くニョロニョロしているのは、全て虎次朗の毛(検体)なんです。
このことから今回の虎次朗の皮膚炎は、
とのことでした!
帰宅してからネットで調べてみたんです。うさぎをはじめとする小動物の皮膚炎起こす真菌って、40種類確認されているのだとか。
また画像もちらほらヒット出来て、今回先生から教わった「綿みたいの」や、いかにもカビ!っていうような黒っぽいポッポもあって「うおおぉこれはイヤだ…」と思うようなタイプも見ました。
分かりやすくお話してくれている動物病院さんのサイトやブログが沢山あるので、「うさぎ 皮膚糸状菌症」で検索してみて下さいね。
今後の治療は?
治療18日目、6月20日・今日の虎次郎の左ほっぺの様子です。
初めて見た時は赤くただれているかのようで、痛々しい状態でした。今週頭から、うっすら毛が生えてきました。
時系列を言うと、
- 6月4日、かかりつけ医に治療をして貰う
- 6月5日 朝、生ハムみたいな色に落ち着いている
- 6月6日 超早で改善して行き、ボンレスハムみたいなピンクに
- それ以降はツルツルツヤツヤピンク肌が続く
- 6月15日 この頃から、あご下に短い毛が生えてくる
- 6月16日 下腹部にもハゲ(ピンク)発見
- それ以降徐々に少しずつ赤ちゃんの産毛みたいに、パヤパヤ生えてくる
という感じ。
この様子から、
…という事で、虎次朗は本日晴れてお薬卒業!(経過観察付)となりました(∩´∀`)∩バンザイ✨
あ、それと下腹部にもハゲが見つかりましたが、これは病変部が無いから自分でむしっちゃったっぽいとのことでした(´▽`)
今後行うべきポイントは?
先生曰く、うさぎの皮膚炎が流行っているのだそうです。
これを予防や回避するためには、
- うさぎの環境の清潔を保つこと
- 室温と湿度管理の徹底
が必須になるとのことです。
先日卯月が給水ボトルの消毒を徹底しはじめましたが、それも皮膚炎が回復へと切り替わってくれた要因になってくれていれば良いなあ…。
うさぎとのスキンシップで異常を見つけよう!
うさぎが普段通りかどうかのチェックは、うさぎの部屋んぽやグルーミングの時に出来ること。
その時パーっとみるだけじゃ無くて、なるべく細かく探ることがもっとも重要だと再確認しました。
また皮膚糸状菌症をはじめとする皮膚炎は、梅雨だけでなく結露が発生する冬も要注意なのだとか。
室内の環境は各家庭で様々。是非是非頑張って快適空間を保つよう、勤しんで行きたいものですね✨
今日まで頑張った虎次朗に、おやつのキュウリを少々(^-^)
協力してくれてありがとうね、虎次朗(´ω`*)
そんな感じでした。
ではでは~(^_^)/~