うさぎに与えられる野菜の1つ、チンゲンサイ。
ホウレンソウほどではないけれどシュウ酸を含んでいるため、与える量は気を使った方が良いと言われています。
シュウ酸を徹底的に避ける飼い主さんや、ちょっとなら与えている飼い主さんなど、その価値観や自身の判断の仕方は様々でしょう。
そんなチンゲンサイですが、茹でてしまえばシュウ酸はかなり減ってくれるんです。
これは去年横浜で開催された「うさフェスタ2020」に出かけた時のこと、獣医師の講義を拝聴したときに
と伺ってビックリ。茹でたものならそんなに心配ないとは。。。
またそのあと今年2020年1~2月に野菜ソムリエの勉強をしていた時も、ホウレンソウは茹でて水に晒せば最終的な残存率が40%まで減るということを学びました。
別で調べたところ、ホウレンソウの重量×5倍のお湯で茹でるのがもっとも理想的のようです。理由は「少ない湯量より多い湯量ので茹でたほうが、シュウ酸の流出が多い」という研究結果が出たのだとか。茹で時間は2.5分だそうです。
※参考資料:「ホウ レンソウ中のシュウ酸およびカリウ含量の季節変動と調理による変化」「市販ホウレンソウ中のシュウ酸、硝酸含量の酵素法による測定」他
とは言え、「そっかーじゃあうさぎに食べさせるには茹でてあげれば良いんだ♪」
…って正直そこまでは、卯月は思わないですけどね(^-^)
私たちヒトがお浸し作るのに茹でる時間は、たいてい1分です。それ以上茹でるとくったくたになって美味しくなくなっちゃったり、栄養素の流出が多くなるのは周知のとおり。
だからおかずとしてホウレンソウを茹でた日に「やべ!うさぎにあげられる野菜が無い!」っていう事があった場合は、イレギュラーとして与えられる選択肢が1つ出来たな っていう、そんな知識程度な感じでいます。
そんなことから、いきなりホウレンソウ与えるのも勇気がいるので、物は試しにチンゲンサイを茹でたものを与えてみることに。
結果、ウチのうさぎ達はあまりお気に召さなかったようです。生野菜はがっつくのですがそれが無く、翌朝までかけて食べてた気配が(;^ω^)
香りとか、生野菜にある魅力がなくなっちゃったのかな…。
次回はチンゲンサイ、生野菜であげるからね。
チャレンジャーになってくれたうさぎ達に感謝✨
ではまた~(^_^)/~