今や対の住兎である3代目うさぎ・虎次朗は、盲腸糞が多い子でした。
この体質から青々とした生野菜を沢山食べると、盲腸糞が出過ぎてしまう傾向にあったのです。そのため、代々晩御飯に与えていた盛沢山野菜はタブーとなり、出来るだけ淡い野菜を選んで1種類だけ楽しみとして食べて貰っていました。
また「何か今日は盲腸糞が多めかなぁ?」という時は野菜を与えず、ウサギ用のおやつで胡麻化したり、歯の研磨を目的とする特殊なペレットを少量与えるなどして工夫していました。
そんな中、息子ウサギの小二郎が我が家へ来た時、生野菜のお給仕について熟慮した卯月さん。小二郎だけ盛沢山野菜を与えることに罪悪感が沸いたのです。
小二郎のケージは虎次郎の真上にありますが、様子は分かるようなのです。以前うさぎ専用ホテルの方に、別件ですが似た話を聞いたことがありました。
「俺だけ美味しいもの食べさせて貰えてない。。。」ただでさえ先住民の虎次郎に差別されているなんて思われたら、悲しくてやりきれません。
野菜を与える論・与えなくて良い論、世の中では様々なお話を伺います。私は多頭飼いが始まった時に、息子・小二郎にも父・虎次朗と同じ野菜メニューで与えることにしたのです。
そして今、再びうさぎ1羽の飼育に戻りました。
小二郎は父の体質は受け継いでおらず、野菜をどれだけ食べても盲腸糞が出過ぎることがありません。またトイレやすのこの様子から、全てキレイに食糞している様子が窺えます。このことから、この子はこの子なりの食の楽しみがあるべきと考え、晩御飯盛沢山野菜を復活させることにしました!
卯月さんは緑黄色野菜・淡色野菜のバランスを考慮して、3種類ほど盛り付けることをステータスにしております。
またベランダには歴代ウサギが大好きなハーブを中心に小さなベランダガーデンを作っているので、うさぎはべらんぽ中につまみ食い(*´∀`)。
食べ過ぎてメインの牧草を食べなくなってしまうといけませんので、飼い主は監視員しながら、あくまで程々にして貰っていますww。
さらにこの時期は、お外にタンポポ満開! 飼い主は空き地や土手などでちょいちょい摘んでは与えています。タンポポやオオバコは、うさぎにとってのスーパーフードですもんね。
こんな感じのお給仕です。さらに野菜ソムリエとして精進しなければ( ー`дー´)キリッ
ではではヴァ───ヾ(´ー`)ノ───イ
兎のデンタルケアにマスト!