このところ、ケージの中で躓(つまず)くことが多くなってきた虎次朗。
現在8歳6か月強である虎次朗は、もうじぃじうさぎです。左後ろ足の脚力が右よりも弱ってきているのです。これまでは忘れた頃にバタンっと音がして駆けつける…というパターンでしたが、へやんぽの時に危なっかしいシーンに立ち会う回数がちらほら。足の筋力が更に弱まって来ている証拠ですね。。
至近では私がもう寝ようとお布団に入った頃、かなり大きな音で虎次郎が倒れる音がしました。
うさぎケージがある居間では、夫がテレビの視聴中。慌てて駆け付けた私は夫に
との短い会話。
虎次朗を覗くと、既にちんまり座っていました。あまり驚いてはいないように見えましたが、ドキドキを隠しているのかも知れない…。
と声を掛けながら、抱っこしてあげました。原因は、どうやら備え付けの三角トイレとフロアの境目にある、1センチ足らずの段差のような気がしました。
これはいよいよ対策を施さなければなりません。
段差をなくしたい。
まずはトイレをはめ込む部分に、ペットシーツを数枚敷いて上げ底状態にしました。
しかしこれだけでは意味がありません。トイレ本体に、微妙な段差が既にあるのです。
これもどうにかしたい。
思い切って、すのこ手前をはめるのをやめてみました。
さらにチワワ用の小さなペットシーツを持っていたので、これを2~3回折ったものを噛ませてみました。すのこを浮かせただけだと、ウサギの体重でそのうちすのこが通常通りにはまってしまい、また躓くのでは?と思ったのです。
この状態でケージにセットすると、こんな感じになりました。
フロア部分とトイレへの境目が、かなりフラットになってくれました。
しかしこれが出来るのは、ペットシーツに全く興味がない虎次朗だからこそでしょう。息子である4代目うさぎ・小二郎には絶対に使えない手段です(;´Д`)
この状態で丸一日様子を見たところ、足をどこかに引っ掛けることもなく倒れることもなく、様子はまずまずなようでした。
弱くなった左後ろ足の運びでも、安心な過ごし方が出来たのかな…
そのためこの日も同じ手段を施してから就寝。
すのこ手前だけ、今日も浮かせて。小さなペットシーツも噛ませています。
これで快適に過ごしてくれたら良いなあ。少し様子を見てみることにします!
しまったー失敗した~とか思ったけど、たまにあると便利だったりするサイズ感