生協で見てお取り寄せした、熊本県オリジナルの品種「ゆうべに」。価格は1パック700円台で、平均よりもお高めでした。
その特徴は公式サイトによると、
- 鮮やかな紅色
- 大粒!
- きれいな円錐形
- 甘さと酸味のバランスがよく、酸味は控えめ
とのことです。
では実際野菜ソムリエ卯月はどのような味わいと感じるのでしょうか? 早速見て行きましょう!
苺の洗い方
苺の洗い方は短時間が大原則! ホコリをさっと流す程度に留めるのが大きなポイントです。長くザーザー流すと、あの甘い香りが飛んでしまい、果肉も水っぽくなってしまいます。
「ゆうべに」の姿
ラップを外した時から、甘く香しい…。食べている時も、表面からの香りをほんのり感じることができました。
自然のものだから当然ですが、全ての粒がキレイな円錐形ではありません。いびつな形も入っていますよ🍓。
とは言えゴツゴツしていればその分大粒なので、食べ甲斐がありますね!
また断面は白い部分がとてもシルキー。また種に向かって伸びている、水分や栄養を届ける白い管の「維管束」が、比較的よく見えるタイプでした。
そのためこのビジュアルを活かして、ケーキをはじめとするスイーツの飾りにはおすすめかも知れません。
さらに極めて大粒であるため、1粒の長さは5㎝、重量は38.9gありました。
大粒である苺は、中心が空洞化していることが多いようです。
ゆうべにの味わい
基本的には「甘味と酸味のバランスが良い。しかし酸味は強くない。」という品種です。生産地や気候など、その時の条件で少しずつ変わりますが、今回手元に来た夕べに達は、甘味:酸味=5:5という感じが。昨今の甘ったるいばかりの青果に若干辟易している卯月には、非常に好印象でした。甘さの王様・とちおとめがあまり好きではない方にはおすすめかも知れませんね。
また思いがけず果汁が多めで、非常に瑞々しかったです。
うさぎ実食
撮影している時から、うさぎたちはもうその香りに興味津々…
お父さんである虎次朗と息子の小二郎、それぞれ半分ずつ与えました(*^^*)
気になる品種を見つけたら、皆さんも是非うさぎ達と一緒に自然の恵みを堪能してみませんか? あまり聞かない品種は、あっという間に消えてしまいます。小さい実経験を増やせば、知識や感覚を豊かになって行くことでしょう(*´ω`*)
ではでは~(^_^)/~