うさぎにかかるお金は、果たしてどれくらいなのでしょうか。1羽飼いと多頭飼いでは大きく異なるもの。また細かいことですが、体の大きさや個体の性格・体質によっても異なってきます。我が家のケースと主観ですが、ざっとご紹介してみます。
うさぎを初めてお迎えするときにかかるお金
うさぎをお迎えする際には、ケージ・トイレ・水飲みボトル(ウォーターボトル)など、一式揃えるための初期費用がかかります。もっとも大きな買い物はケージですが、主流の引き出し付きタイプを選び、餌まで必要最低限の生活用品を揃えたとして、おおよそ20,000~30,000円ほどあれば、こだわりを足し引きしながら、ちょっとだけ凝ったチョイスで揃えられると思います。
またその後愛兎の性格や飼い主の使い勝手を探りながら、品を変えてみたりすることも多々出て来るものです。そのため落ち着くまではもう少し出費が続きますが、この分は自分を含め他の飼い主さんの様子を窺っていると、全く苦にならず、むしろあれやこれやと楽しみの1つになってしまうものです。
また暖房器具やフリース・冷え冷えマットや大理石のペットマット・移動の時にキャリーバッグ内で利用したいクール用品やあったかグッズなど、季節が巡ってくるたびに追加購入が発生。出費は1,000円ほどからですが、個人の経験から暖房器具が高価であるため、10,000円前後になることもありました。
うさライフが定着した頃、うさぎにかかるお金
我が家のうさぎは現在4代目。飼育費は慣れて来て様々なものが揃ってきていることから、通常は食費・トイレ用品などの衛生用品費くらいに。
そのため現在の1羽飼い生活で、我が家での必須アイテムのみ取り上げると、大抵以下の様な出費と購入頻度は以下のようになりました。
- チモシー:1Kg×5袋=5,000円くらい(送料込み)を、4~5か月に1度くらい
- ペレット(メイン):OXBOW バニーベーシックス T 4.5kg アダルト=3,280円 (税・送料込み)を、忘れた頃・切れそうになったらに買う(かなり持つ)
- ペレット(サブ):ウーリー ヘイノルド ショーフォーミュラ 3kg =2,640円(税込、送料別)を、②メインペレットに混ぜて食べさせる。そのため忘れた頃に買う(かなり持つ)
- トイレ用品(ペレット状砂):トイレ砂33L(20Kg)=2,680円 (税・送料込み) を、1年以上持つので切れたら買う
- トイレ用品(ペットシーツ):ここ1年ほどは3,700~4,400円(送料込み)くらいで、レギュラーサイズ800枚ほどのものを購入。それまではアイリスオーヤマの280枚入りくらいのを2個3,600円ほどで購入。
我が家の3代目と4代目はお水を多く飲むためお小水が多く、ペットシーツのみでは吸収しきれません。仕事に出る日々だったため、タイミングよくペットシーツを日に数回取り換えるなどできませんでした。そのためトイレ砂を併用して、吸収力を増加させています。
そのほか毛玉ケア用ペレット、換毛期の体力維持用ペレット、免疫力をサポートするサプリメントやおやつなどの購入頻度は非常に少なく、必要に応じて購入しています。
おやつに関しては初代~2代目にはあれこれ楽しみながら購入したこともありましたが、3代目からは干し野菜や旬の果実、ベランダで飼い主も楽しんでいるハーブやビワの葉を与えることに。そのためおやつ費は全くと言って良いほどかからなくなりました。
その他にも何か出費は発生する?
保険に加入したい人は、さらに月々2,000~5,000円ほど追加されるでしょう。日本ではうさぎに定期的な予防接種などが義務付けられていないため、その出費がないのは大きなメリットと言えそうですね(ドイツにはうさぎの予防注射があるのだと、ドイツ在住の友人から聞きました)。
さらに細かいことを言うと、災害があった時のウサギ非難セットも準備し、うさぎを見て貰える獣医師がいる動物病院の確認、突発的に出て来るケガや病気の時の治療費(場合によりけりですが、保険加入なしで初診料含めると4,000~12,000円目安)もしっかり確保を。
まとめ 月平均の飼育費は1,000~3,000円な感じ
健康なうさぎの飼育で必要なお金は、食費や衛生費で数か月に1度の出費と、ケガや入院など突発的に起こる出費、人間と一緒ですが月平均・感覚的に1,000~2,000円以内で落ち着いています(あくまで我が家)。保険加入の時は、~4,000円以内という感じでした。
「このような出費の人がいるんだ~」と、参考になってくれたら幸いです(*´ω`)
なるんかな……(‘_’)