小二郎を部屋んぽさせながら仕込んだのは、
「秘伝豆」と呼ばれる青大豆。水に1晩漬けておくのがベストなのですが、今回は朝からの手順になってしまいました。
知ったのは2年ほど前でしょうか、真夜中にふと目が覚めちゃったんです。たまたま手に取ったスマホを見たら、ネットで上の方に「青大豆」って出ていて、「…コレは体にいいやつに違いない」って寝ぼけた頭のくせしてそのまま農家さんのHPにアクセス。ポチっちゃったんです(笑)
テレビで紹介されたのでしょうか、注文が殺到しており、1か月くらい待ったかな?結果的に甘味が強く美味しいお豆を頂きました。
それが忘れられず、出来れば岩手県産で、「青大豆」ではなく「秘伝豆」の表記の商品を求めるように。
なるべく大き目サイズのボールに1袋あけて、
ターップリのお水に浸して12時間ほどほったらかしにしておきます。
ホコリが入らないように、手ぬぐいかぶせとこ。
そして秘伝豆が水を吸ってくれると、まん丸から本来のお豆な形になってくれます。しかも色が鮮やかで綺麗なんですよ!
卯月の場合は、多少硬くても食べられるくらいの戻り加減になるまで、水を吸わせます。また灰汁の泡がちょいっと出るので、気が向いたらですが1~2度水をざっと取り換えることもします。
「下ごしらえ段階として程よい硬さ」になったら、ビニール袋数個分に小分けし、冷凍庫で保存。1か月以上持ちます。
卯月はお米を炊くときに、冷凍でカチカチのままポンと入れ、一緒に炊いてお豆ごはんにしちゃいます。
豆類はヒトの体を作るたんぱく質の摂取はもちろん、脂質や糖質の分解に関与しているとされています。また滅多に注目されない栄養素だけど、「モリブデン」というものも含まれていて、鉄の利用を高めて貧血予防にも一役買ってくれるのです。女性にはおすすめだし、子供に不足してしまうと成長不良を招いてしまうそうですよ。
しかしそれよりも先に大事なことは、咀嚼をしっかりすることです。早食いして胃に任せても、疲れてしまっている胃では摂取できる栄養素も大して吸収してくれませんからね😊 しっかり噛んで、それから胃にパスしてあげてくださいね。じゃないと、脂質・糖質に関与させたくてもさせられません。
今回購入した秘伝豆は、400g入りが2袋で1,000円。しかも税・送料込み。これお安いんですよ。炊飯でちょっと茶色っぽく色が変わっちゃうけど、いろどりにも良いし、ぜひ試してみて下さいね😊