今年5月にうさぎの健康診断に行った時、我が家の3代目うさぎ 虎次朗はかる~く白内障が始まっていることが分かりました。
獣医師は虎次朗の目に光を当てながら診察なさってました。超初期段階のようで“言われてみれば…”すら思えない程、普通に見たら素人では分からないです。
白内障は、丸く黒いビー玉のようなあのキラキラした眼球が、だんだん白く濁って行きます。
参考写真:「うさぎの白内障とは?」
濁って行くにつれ光が届かなくなり、最終的には見えなくなります。
初めて診断された時は、当時分かった精巣腫瘍に気が集中しており、白内障は年齢に伴うものだから致し方がないとそう思うに留めるだけでした。
虎次朗の腫瘍摘出手術が無事終わり、ある時主治医に幾つか質問しました。今日はそれを綴ってみます。
白内障は改善または治るものなのか?
「白内障は、始まったらもう止まらないものなんですか…?」
これは始まったら進行しっぱなしで治らないものだと教えられました。
また白内障用の目薬はあるそうですが、進行を遅らせる働きが…
とは言えど、気持ち程度のものなのだとか。
だから健康診断の時白内障を発見しても、主治医はこれについての事にふれなかったのか・・と思いました。
(それならそれで別に良いんです)
今回の虎次朗の白内障は老化によるものですが、白内障の原因は様々あります。
またブドウ膜炎など併発している場合は早急な治療が必要。早期発見にはやはり健康診断が大事ですね。
進行スピードはどんなものなのか?
これは多少個体差はあるそうです。
意外にもうさぎはケロリ
春のうさフェスにて獣医師のセミナーを受けた時のこと。
うさぎ自身は、見えなくなったところで意外と平気で居るらしいです。
一気に見えなくなる訳ではなく、だんだん見えなくなっていく段階があるから、最終的に見えなくなるまでに物のある場所などテリトリーの把握とそれなりの感覚を、研ぎ澄まして行くようです。
『あー なんか段々見えづらくなってきた』
という感覚を、そういうものだとうさぎは自然に受け入れて、そのまま見えなくなってもその状態を「こういうもんだ」と理解している様子なのだそうです。
その他お話を伺っていると、これはあくまで卯月独自の感覚ですが、
「だから割と(見えなくても)ホテホテ歩いてるから、そんなに過剰に心配することはありませんよ」
…という感じに受け取れました(勿論環境作り前提でです)。
とは言え勉強はしていかなければ。
バリアフリー計画とか、白内障うさぎを飼育なさっている先輩うさ飼い主様のお話とか。
心配すること無いよ虎次朗
ちゃぁんと私が安心して暮らせる環境を作っていってあげるからね。
勉強してまた新たな知識がついたら、またご報告します(^^)
ではまた(^_^)/~